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ムカデが家の中に!正しい対処法と安全な駆除手順を解説

梶原 誠一 / 更新:2026-06-24
ムカデが家の中に!正しい対処法と安全な駆除手順を解説
夜中に壁を這うムカデを見つけて、眠れなくなった経験はないだろうか。結論から言うと、家の中でムカデに出会ったら「素手で触らず、ムカデ専用の殺虫剤か熱湯で確実に仕留める」のが一番安全だ。私が駆除業者に同行して学んだのは、咬まれる前に距離を取って一撃で決めること。これに尽きる。
  • 家の中で見つけたムカデは、専用殺虫剤か熱湯で素早く駆除するのが安全。
  • ムカデは有毒で人を咬むため、絶対に素手で触らない。
  • 侵入対策の基本は、ドア・窓・排水溝などの隙間をふさぐこと。
  • ムカデは高温多湿を好むため、水回りの湿気を残さないことが予防になる。
  • 一般的な殺虫剤より、ムカデ専用剤のほうが高い効果が期待できる。

ムカデ 家の中 対処法の結論

ムカデの繁殖期! 家の中への侵入予防法とは
ムカデの繁殖期! 家の中への侵入予防法とは

家の中でムカデに遭遇したときの最善手は、ムカデ専用殺虫剤を噴射して動きを止め、確実に駆除することだ。

理由はシンプル。ムカデは生命力が強く、中途半端な攻撃では逃げて家のどこかに潜む。逃がすと、また夜に出てくる。

KINCHOの公式情報では、ムカデ対策は「侵入させない」「見つけたら駆除」「家の周りを整える」の3つが基本だと案内されている。私もこの3点セットが一番納得できた。

ムカデは有毒で人を咬む。駆除のときは絶対に素手で触らず、殺虫剤か熱湯で距離を取って仕留めること。

ムカデはどんな虫?

ムカデは、多数の脚を持ち、毒のあるアゴで獲物を咬む肉食の節足動物だ。

ムカデはどんな虫?

ゴキブリやクモなど、ほかの小さな虫を食べて生きている。つまり、家にエサになる虫がいると、それを追ってムカデもやってくる。

アース製薬の害虫情報でも、ムカデは肉食でほかの虫を捕食する生態が紹介されている。だからゴキブリ退治とムカデ対策はつながっている、というのが私の実感だ。

湿気が多くて暗い場所に出没する

ムカデは高温多湿を好むため、浴室・キッチン・洗面所・トイレなどの水回りに潜みやすい。

複数の駆除事業者の情報でも、水回りは湿気が残りやすくムカデの隠れ場所になりやすいと案内されている。

私が取材したときも、ムカデが出る家はだいたい脱衣所の床下や排水まわりが湿っていた。じめっとした暗がりが好物なのだ。

対策はわかりやすい。浴室を使ったあとは換気を回す。除湿機を活用する。これだけで潜みやすさはぐっと下がる。

有毒で人を咬むことがある

家に出るムカデは全てこれをするだけで撃退できます 毎日を快適にするライフハック雑学
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ムカデは毒を持ち、人を咬むことがあるため、駆除のときは素手で触ってはいけない。

駆除事業者の情報でも、熱湯などで処理する際に素手で触らないよう注意が記されている。死んだように見えても油断は禁物だ。

もし咬まれてしまったら、流水でよく洗い流す。痛みや腫れが強い、気分が悪いといった症状が出たら、自己判断せず医療機関を受診してほしい。

咬まれたら、まず流水で患部を洗う。腫れや痛みが強いときは医療機関へ。素手での駆除は咬まれるリスクが高いのでやめておこう。

ヤスデやゲジとの違い

見た目が似ているムカデ・ヤスデ・ゲジは、人への害と動き方が違う。

ヤスデやゲジとの違い

正直、夜中にパッと見たら見分けはつきにくい。ただ、対処の優先度は変わってくるので、ざっくり違いを押さえておくと落ち着いて動ける。

ムカデ・ヤスデ・ゲジの違い
種類脚・見た目人への害
ムカデ平たい体に脚が左右に1対ずつ、動きが速い毒があり人を咬む
ヤスデ円筒形で脚が多く密、動きは遅い咬まないが刺激臭を出すことがある
ゲジ脚が非常に長く細い、すばやい基本的に人を咬む害は小さい

いちばん警戒すべきはムカデ。咬む相手はこいつだ。ヤスデやゲジは見た目こそ不気味だが、咬害の面ではムカデほど神経質にならなくていい。

ムカデを発見したときの駆除方法は?

室内でムカデを見つけたら、殺虫剤やムカデ用の罠を使って早めに駆除するのが基本だ。

ALSOKの情報でも、発見時は速やかに駆除することが推奨されている。逃がすと再び現れるからだ。

駆除の手段はいくつかある。状況に合わせて使い分けたい。次の章から、私が現場で見て「これは効く」と感じた順に紹介していく。

殺虫剤を噴射する

【これだけ】ムカデは〇〇するだけで家に出なくなります
【これだけ】ムカデは〇〇するだけで家に出なくなります

最も手早く確実なのは、ムカデ専用の殺虫剤を噴射して動きを止める方法だ。

ムカデは生命力が強いため、一般的な害虫用より専用剤のほうが高い効果が期待できる、と複数の駆除事業者が案内している。私も「とりあえず家にある虫スプレー」より、専用剤を1本常備しておくことを勧める。

さらにKINCHOの公式情報では、ムカデ専用スプレーをドアや窓枠に噴霧塗布することで、最大4週間の侵入防止効果があるとされる製品が案内されている。倒すだけでなく、入れない壁を作れるのは大きい。

捕獲して熱湯につける

殺虫剤がないときは、ムカデを熱湯につけて駆除する方法がある。

捕獲して熱湯につける

駆除事業者の情報でも熱湯を使う方法が案内されているが、必ず素手で触らないよう注意が記されている。トングや割り箸でつかむか、バケツに直接落とすかたちが安全だ。

正直に言うと、熱湯はやけどの危険があるし飛び散る。私としては「殺虫剤が手元にない緊急時の手段」という位置づけにしている。常備のスプレーがあるならそちらが断然ラクだ。

スリッパなどで頭を叩く

スリッパなどで叩く方法は、確実性が低く、私はあまり勧めない。

理由は2つ。半端に叩くとムカデは素早く逃げて家に潜む。そして近づく分だけ咬まれる距離になる。

どうしても叩くなら、頭をしっかり潰すこと。ただ、距離を取れる殺虫剤があるのに、わざわざ接近戦を選ぶ理由はないと思う。

ムカデ用の罠を仕掛ける

【最強の防虫雑学】実は、家に出てくるムカデは、ほぼ〇〇をするだけでみるみるいなくなっていきます
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夜間や留守中に備えるなら、ムカデ用の罠を仕掛けておく方法が有効だ。

前述のALSOKの情報でも、発見時の駆除手段としてムカデ用の罠が挙げられている。出やすい水回りや壁ぎわに置いておくと、見つける前に捕まえてくれる。

罠は即効性こそないが、「いつ出るか分からない不安」を減らせるのが利点だ。スプレーで倒す現場対応と、罠で待ち受ける備え。この2段構えが私のおすすめだ。

くん煙剤を使用する

家のどこかに潜むムカデをまとめて追い出したいときは、くん煙剤が選択肢になる。

くん煙剤を使用する

くん煙剤は薬剤を部屋全体に行き渡らせるタイプで、隙間に隠れた虫にも届きやすい。ムカデのエサになるゴキブリなどの害虫対策にもなる。

ただし使用前には食器や寝具を覆い、ペットや観賞魚を避難させるなど手間がかかる。私の感覚では、頻繁に出る家の「シーズン前のリセット」として年1〜2回使うのが現実的だ。

くん煙剤は隠れたムカデやエサの害虫にまとめて効く反面、準備の手間が大きい。日常の備えは殺虫剤と罠、季節の切り替えにくん煙剤、と使い分けると無理がない。

よくある質問

よくある質問

ムカデ 家の中 対処法とは?
室内で見つけたムカデは、ムカデ専用の殺虫剤を噴射するか、熱湯で駆除するのが基本です。生命力が強いため、専用剤のほうが高い効果が期待できると複数の駆除事業者が案内しています。毒があり人を咬むので、素手では絶対に触らないでください。
ムカデ 家の中 対処法の費用は?
自分で行う場合は、ムカデ専用スプレーや罠の購入費が中心で、数百円〜数千円程度の市販品で対応できます。なお、業者依頼時の具体的な料金は確認できる一次情報がないため、ここでは断定しません。見積もりを取って比較するのが安全です。
ムカデ 家の中 対処法の始め方は?
まず侵入対策から始めます。ドア・窓・排水溝・エアコンの排水ホースなどの隙間をテープや網でふさぎ、浴室の換気や除湿機で湿気を残さないこと。家の周りの落ち葉や雑草、植木鉢の放置を片づけ、潜み場所を減らすのが入口です。

最後に一つだけ。ムカデは「倒す」より「入れない・潜ませない」ほうが圧倒的にラクだ。今夜できるのは、浴室の換気扇を回すこと、そして玄関わきの植木鉢を見直すこと。まずそこから手をつけてほしい。

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梶原 誠一

元住宅リフォーム会社営業(在籍8年) ・ 複数の害獣・害虫駆除業者への取材・同行経験あり

住宅リフォーム会社での勤務経験をもとに、害獣・害虫駆除の現場に同行取材を重ね、費用相場や業者選びの実態を一次情報として伝えることを大切にしています。読者が悪質業者に騙されないよう、見積もりの読み方や相場感を具体的な数字で解説することを心がけています。

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