ダスキンの害虫駆除はどう選ぶ?サービスの特長と費用相場を解説

- ダスキンの害虫駆除は「ダスキンターミニックス」という事業で、1988年から展開されている。
- 家庭向けの飛翔害虫向け「インテリア捕虫器」は4週間で1台3,300円(税込)。
- 「引越しムシ駆除サービス(除菌プラス)」は2LDK以下〜6LDKで3,300円(税込)。
- 事業所向けゴキブリ駆除は〜50㎡で初回19,800円(税込)、2回目以降6,600円(税込)。
- 料金はサービス種別・面積・部屋数で変わり、全国一律の単一料金は公式情報からは確認できない。
ダスキンの害虫駆除の結論

結論から言うと、ダスキンの害虫駆除は「ダスキンターミニックス」というブランド名で、害虫獣の駆除と総合衛生管理を担う事業です。
公式の発表では、この事業は1988年から展開されています。住宅リフォームの現場で長く害虫トラブルを見てきた私の感覚でも、ダスキンは「駆除して終わり」より「出にくくする」方に重心がある会社です。
家庭向けでは、薬剤をなるべく使わない方針や、予防管理重視の考え方(IPM)が案内されています。IPMとは、虫を完全にゼロにすることより、発生しにくい環境づくりを優先する管理のやり方です。
害虫獣から探す
ダスキンでは、対象の虫から逆引きしてサービスを選ぶのが分かりやすい設計になっています。

代表例がゴキブリです。ダスキンのPR資料では、新居で出た害虫の1位は「ゴキブリ」と紹介されています。
同じ資料で、約4割の人が「自分では害虫が出る原因や侵入のすき間を見つけられない」と回答したとされています。これは私も現場で何度も感じたところで、配管の隙間や床下の通気口は、住んでいる人ほど気づきにくい。
だから「どの虫に困っているか」で入口を分けるのは理にかなっています。ゴキブリなのか、飛び回る小さな虫なのかで、使う手法も料金も変わるからです。
害虫獣駆除サービスの特長
ダスキンの特長は、薬剤をできるだけ使わず、捕獲やベイト剤で対処しながら予防管理(IPM)を続ける点にあります。
家庭向けの「飛翔害虫駆除システム」は、飛び回る小さな虫を誘虫ランプと捕虫紙で捕まえる仕組みです。
公式案内では、薬剤を使用しないこと、不快な音や死がいの飛散がないこと、1か月ごとに捕虫紙を交換することが明記されています。飲食店や食品を扱う場所で「薬剤を撒きたくない」というニーズに、これはよく合います。
全国規模で対応できるのも強みです。ダスキンターミニックスは全国550拠点(2023年3月時点)と案内されています。
全国店舗一覧

ダスキンの害虫駆除は、全国550拠点(2023年3月時点)の店舗網で提供されています。
これは家庭向けサービス紹介ページの注記に基づく数字です。地域の加盟店が施工を担うため、店舗ごとに対応エリアや受付窓口が分かれます。
正直に言うと、店舗が分かれている分、対応や品質に差が出やすいのは事実です。後述する口コミでも「業者によってばらつきがある」という声があります。依頼前に、自分の住所を担当する店舗で見積もりを取るのが確実です。
お役立ちコラム
害虫対策で一番効くのは、駆除そのものより「侵入のすき間をふさぐこと」です。

前述のダスキン調査で、約4割が侵入のすき間を自分で見つけられないと答えていました。プロの目線が入る価値は、まさにここにあります。
私が現場で見てきた範囲だと、エアコンの配管穴、シンク下の排水管まわり、玄関ドアの下、この3か所はゴキブリの通り道になりやすい。市販のパテで埋めるだけでも効果はあります。
そのうえで、捕獲やベイトで「今いる虫」を減らす。順番としては、ふさぐ→減らす→出にくい環境を保つ、です。
ベイト剤
ベイト剤とは、虫が好む餌に薬剤を混ぜ、巣に持ち帰らせて駆除する「毒餌タイプ」の方法です。
事業所向けのゴキブリ駆除では、このベイト剤を設置し、モニタリングや定期チェックを行う運用が説明されています。
ベイト型の利点は、生活や営業を止めずに済むこと。事業所向けでは、食器や食材の片付けが不要で、営業時間中でも作業可能と案内されています。
スプレーのように撒き散らさないので、食品を扱う場所と相性がいい。これは私も納得の方式です。
| 対象面積 | 初回 | 2回目以降 |
|---|---|---|
| 〜50㎡ | 19,800円 | 6,600円 |
| 〜80㎡ | 27,720円 | 9,240円 |
トラップを使用する理由

トラップ(捕獲器)を使う理由は、薬剤を撒かずに虫を減らし、同時に発生状況を「見える化」できるからです。
家庭向けの飛翔害虫向け「インテリア捕虫器」は、誘虫ランプで虫を引き寄せ、捕虫紙で捕らえます。4週間の標準料金は1台3,300円(税込・税抜3,000円)です。
有効面積は約30〜50㎡、電源は100V・50Hz/60Hzと案内されています。1か月ごとに捕虫紙を交換するため、捕れた量がそのまま発生状況の手がかりになります。
窓まわりの虫対策には「ガラス面防虫サービス」もあります。こちらは4週間でガラス面10㎡まで8,800円(税込)、追加1㎡ごとに880円(税込)です。
| サービス | 料金 | 補足 |
|---|---|---|
| インテリア捕虫器 | 3,300円/1台 | 有効面積 約30〜50㎡、薬剤不使用 |
| ガラス面防虫サービス | 8,800円/10㎡まで | 追加1㎡ごとに880円 |
TOPICS
引越しのタイミングで害虫対策をするなら、家具がない入居前が一番やりやすいです。

家庭向けの「引越しムシ駆除サービス(除菌プラス)」は、入居前の家具や荷物がない状態で実施します。
水まわり・出入口・居室などに薬剤処理を行い、ドアノブやスイッチプレートの除菌を加える内容です。空室で施工できるので、薬剤が家具に触れる心配がないのは大きい。
料金は2LDK以下〜6LDKで3,300円(税込)。7LDK以上は追加1部屋につき550円(税込)です。なお公式ページ内に追加1部屋1,100円(税込)の記載も混在しているため、申込前に公式の最新表示を必ず確認してください。
農業サポーター
農業や食品を扱う現場でも、ダスキンの「薬剤を抑えた防虫」という考え方は相性がいいです。
理由はシンプルで、薬剤を撒かない捕虫器や、巣ごと狙うベイト剤は、食品まわりで使いやすいからです。前述の事業所向けゴキブリ駆除も、営業時間中に作業できる設計でした。
農業分野の関連情報は、マイナビ農業のコンテンツでも取り上げられています。現場で「薬剤を増やしたくないが虫は減らしたい」という要望に、IPMの発想は実務的にハマります。
特集

ダスキンの口コミを整理すると、良い評価は「品質と安全性」、悪い評価は「料金と店舗差」に集まります。
良い口コミでは、高品質で安全な施工により迅速にゴキブリを駆除できた、スタッフ対応が親切・丁寧で安心して依頼できた、侵入予防や定期駆除も完備で心強い、といった声が見られます。
一方で悪い口コミでは、他社と比べると料金が高い、再発して効果を感じられない場合がある、施工業者によって品質や対応にばらつきがある、という指摘もあります。
正直に言うと、価格だけで選ぶならダスキンより安い業者はあります。私がダスキンを勧めるのは、薬剤を抑えた施工や全国の窓口を重視する人です。逆に「とにかく一回安く済ませたい」人には、向かないこともあります。
| 評価 | 具体的な声 |
|---|---|
| 良い | 高品質・安全な施工で迅速に駆除できた |
| 良い | スタッフ対応が親切・丁寧で安心 |
| 良い | 侵入予防・定期駆除サービスも完備 |
| 悪い | 他社と比べると料金が高い |
| 悪い | 再発・効果を感じられない場合がある |
| 悪い | 施工業者によって品質や対応にばらつき |
月間特集バックナンバー
害虫対策は季節で重点が変わるため、過去の特集を振り返ると今やるべきことが見えます。

たとえば夏前はゴキブリと飛翔害虫、引越しシーズンは入居前の駆除、というように需要は動きます。前述の「インテリア捕虫器」や「引越しムシ駆除」も、季節と引越しの山に合わせて検討するのが効率的です。
知恵袋など利用者の生の質問を見ると、料金や効果への疑問が繰り返し出てきます。だからこそ、頼む前に料金表とサービス内容を自分の目で確認しておくと失敗しにくい。
よくある質問
ダスキンの害虫駆除について、検索でよく一緒に調べられる質問にまとめて答えます。
よくある質問
最後に一つだけ。料金表を見て「安い順」で決める前に、薬剤を使うか・予防まで含むかを必ず確認してください。同じ駆除でも中身が違えば、再発リスクも費用も変わります。私なら、まず2社で見積もりを取って中身を見比べます。
